検定試験は土壌に関する知識のみではなく、土づくりと作物の生育・収量・品質との関係を重視した出題内容とします。
受験区分と試験内容等は次の通りです。
資格名 | 土壌医 | 土づくりマスター | 土づくりアドバイザー |
区 分 | 1級 | 2級 | 3級 |
試験回数 | 年1回 | 年1回 | 年1回 |
試験方法 | 学科試験+記述試験+業績レポート | 学科試験 | 学科試験 |
受験資格 | 土づくり指導または就農実績5年以上 | 問わない | 問わない |
出題範囲 | 2級レベルの知識に加え、作物生育との関係での土壌診断と対策(処方箋)の指導ができる知識と実績
〔土壌化学性・物理性・生物性と農作物の安定生産・品質向上対策、栽培環境の変化と土づくり対策、環境負荷軽減を目指した土づくり対策等〕 |
3級レベルの知識に加え、施肥改善の処方箋が作成できる知識
〔作物生育と化学性・物理性・生物性の診断と対策、肥料・土壌改良資材、堆肥の種類と特色、主要作物の栽培特性と土壌管理、土壌診断の種類と進め方等〕 |
土づくりと作物生育との関係の基礎知識
〔作物の健全な生育と土壌環境、作物生育と土壌化学性・物理性・生物性との関連、土壌管理・施肥管理、主要作物の施肥特性、土壌診断の内容と進め方等〕 |
学科試験 問題数 |
・マークシート方式 4者択一 50問(配点50点) ・記述方式(配点25点) ・業績レポート(配点25点) |
60問 | 50問 |
回答方式 | 〃 | マークシート方式 4者択一 |
マークシート方式 3者択一 |
合格目標 | 100点中70点以上 | 60問中40問以上正解 | 50問中30問以上正解 |
※資格名は、試験合格後の登録申請(任意)により付与します。登録料が別途必要です。